占いの結果について考えるべきか、考えないべきか。
正直これはかなり難しい問いです。
というのも今まで私は、考えないべき、と言っていました。なぜなら占いの結果を考えすぎて失敗する人が多いからです。詳しくは以下のいくつかの項目を参照ください。
しかし、考えなければそれでよいかと言われると微妙です。
なぜなら大きな目標を達成している人は、考えて失敗することを経験しているからです。
片思いから両思いになりたいくらいなら考えなくて良いですが、セフレ以下の扱いをしてくる彼を付き合いに真剣にしたいくらいのレベルであれば、考えることが必須になってきます。
ですので今回はどういった場合に考えるといいのか、どういった場合に考えない方が良いのか、そもそも考えるとは何なのか、について解説していきたいと思います。
今回は特に占いの鑑定と考えることを両立するにはどうしていけば良いのかについて説明していきたいと思います。
どんな時に考えない方が良いのか?
いろんな人を占うなかで、この人は考えない方が良いと思う時があります。それは事態が深刻な時です。
間違えると、取り返しのつかない場面であれば、考えない方が良いです。
ここで失敗したくないなら疑問点がなくなるまで質問しながらしっかりとアドバイスを聞き、実践する時は何も考えず実践する必要があります。
私は占いの鑑定で、多くの取り返しのつかない状況を解決してきています。
ですのでどういった時うまくいき、どういった時うまくいかないのかの経験の蓄積があります。
どんな時に考えた方が良いのか?
逆に考えた方が良い時は、失敗しても大丈夫な時です。失敗しても大丈夫な時であれば、考えてうまくいかなくても致命的な失敗にはなりません。
なぜ考える必要があるのかというと、考えなければ全てのことを占いに頼ってしまいます。そうすると、占いがなければ行動をすることができなくなってしまいます。占いはお金を払わなければできません。
ですので余裕ができた時、自分で解決できる力をつけておかないと、お金のない時にどん底に落ちてしまいます。
私がこうした記事を書いている目的は実はここにあります。占いがなくても問題を解決できるようになるための足がかりにしていただければと思います。そして占い依存にならない程度に占いを利用しながら、徐々にそれなしでもうまくいくことを目指していってみてください。
考えるとは何なのか?
では、考えるとは何なのかと言われると結構難しいです。
一言でいうなら、「問題の答えを適当にでもひねり出す能力」になります。例えば占いで相手の気持ちを質問する人が大勢います。
ですが占う前に相手の気持ちを紙に書き出してみてください。そうすると意外と自分が相手の気持ちが分かっていることに気づくはずです。今問題になっている原因は何なのか、このままだとどうなっていくのか、そしてどう行動していけば良いのか、適当に答えを紙に書いて頭の中を整理してみてください。
もちろん不安な時は占いに頼ってもらっても大丈夫です。
適当でも良いので、問題の答えを自分なりに出してみるというのはとても大事なことです。そして紙に書くというのも大事なことです。
なぜなら頭の中で考えてしまうと、思考がぐるぐると何周もして結果的に同じことしか考えていない状態になってしまうからです。ですのでそういった状態を回避するために、紙に書く必要があります。
紙にそういったことを書いているといざという時には瞬時に思考が生まれてきます。
もちろん私は占いの技量を高めることで占い師としてここまで来れましたが、自分の問題について自分なりの答えを出し続けてきました。疑問と回答を繰り返すことが何よりも大事になってきます。
大きな目標を達成するためには、些細な疑問を逃さず、自分なりに答えを出すことが大事です。
考えることのルール
1 深刻な状況の時はアドバイスを聞き、考えないこと。
2 深刻でない状況の時は考え、自分の力をつけること。
3 占う前に、気になる問題に対し、適当に自分なりの答えを出して紙に書いてみること。