はじめに
思考力は、引き寄せ力とは逆の概念になってきます。
いかに多くの失敗を思い描くことができるのか、といったような力になってきます。
失敗を思い描ければ思い描けるだけ、その失敗を避けることができます。
引き寄せはポジティブなことを考えることでその人自身のモチベーションを上げることができますが、思考力は逆にモチベーションが下がってしまいます。ただ逆に失敗することが減っていきます。
引き寄せ力は何度でもチャンスがあるときに特に効果を発揮しますが、思考力は一度きりのチャンスの時に特に効果を発揮します。失敗できない状況であればあるほど失敗を思い描くことが重要になっていきます。
身近なことでいうなら、恋愛や一回きりの受験などです。
逆に転職やなんらかの資格は引き寄せ力のほうが使えます。
ただこの目安はあくまで長所や短所です。工夫しだいでは反対の用途にも使うことができます。
思考力の基本はメモから
深い思考になるためにはメモを取ることがとっかかりになります。
日常的にメモを取る習慣をつけることが一番の近道です。
ただそうは言っても習慣を身につけるのは難しいのでこの後、どんなメモをとっていけば良いのかを下の項目で詳しく解説していきます。
メモを思い浮かばなければ、はじめは何かの記録を取ってみることをお勧めします。
なんらかの目標があった方がしやすいとおもうので、自分が一番今進展させたいと思っているようなことについてメモを取ってみるのが良いと思います。
例えばダイエットならカロリー計算、筋トレなどの記録、例えば仕事ならばそれについて日記形式で記録していったり、なんらかの資格取得であればアプリで勉強を記録するのもお勧めします。
はじめは記録するだけでも良いですが、どういう風に考えてその行動したのか、その考えを書くように心がけると良いと思います。
まずは目標、その次に不安を書き留める。
引き寄せ力の項目でも言いましたが、まずして欲しいのが目標を書き留めることです。そんな簡単なことで、目標達成の可能性が上がります。
次にして欲しいことはその目標の達成が不安をなるべく多く書いてみてください。筆記開示とも呼ばれますが、自分の不安を書くことで幸福感や認知機能が高まることが研究でわかっています。
そしてその不安ひとつひとつに対策を書いてみてください。思いつく限りで大丈夫です、Googleで調べる、人に聞く、そんな回答でも大丈夫です。次に行動するための指標にすることができます。
そうしていくと失敗したときのシミュレーションができ、失敗しない行動をしやすくなります。
メモにアプリを使う。
メモのモチベーションが高まらない時はいろいろなアプリをインストールすることをお勧めします。
アプリをインストールして一番みやすい場所にアプリを配置してみてください。
メモを取ることのまず一歩を踏み出すことができます。
以下使うとよいおすすめのアプリです。
スタディプラス
家計簿
あすけん
日常で出会った些細な問題をメモにし解決策を出す癖をつける。
日々出会った些細な問題をメモし、真剣に一度うまい解決策がないかメモしてみましょう。
そうしたメモをしていくことで色々な視点を得ることができます。
丁寧にメモをする必要はありません。簡単なメモで大丈夫です。
問題点を10秒でも書いてみる。
解決策を思い浮かんだら書き殴ってみる。
なるべく紙が良いとは思いますが、それ以外のものでもいいのでとにかく書いてみる癖をつけていくことが大事になってきます。
参考にするといい一冊
これを読めば自制心に対して絶大な効果を発揮すると思っている本を紹介します。
0秒思考
この本はメモ書きの有効性について書いたような内容になっています。
この本がやった方がいいと書かれてあるメモ書きの習慣を続けていくだけで思考力が上がっていくのが実感できるはずです。
そしてメモ書きに関するモチベーションを上げる効果もあります。