嫌われることを恐れると何が起こるのか?
嫌われることを怖がるとなにが起こるでしょうか?
嫌われることを怖がると、自分がされて嫌なことを相手に伝えることができず、嫌な行動をされ続けてしまいます。嫌なことをされているのに、今の関係が壊れることが怖く嫌な行動を拒否できず、結果的に不安な気持ちを押し殺したまま一緒の時間を過ごすことになります。そうなってしまうと、あなたが楽しそうではないので相手もあなたとの時間が楽しくなく、雑に扱うようになります。
それだけではなく、嫌われたくない人は嫌われるのが怖いので、不機嫌な態度で接されると優しくしてしまいます。
相手は、嫌われることをした方が優しく接してくれると思い込んでしまいます。
こうしたいろいろな変化により、関係が悪化してしまいます。
嫌われることを怖がらないためには?
相手が嫌なことをしてきた時、言葉で伝えること、そして避けることが大事です。
言葉で伝えるのはもちろん、相手との関係が悪くないときにしましょう。
関係がわるい時期にするとこじれます。そして嫌なことをしてきたとき伝えるのははじめは小さいことから指摘してみてください。初めから一気に全てを指摘するのではなく、せめてこれは嫌だと伝えてみてください。
また相手が嫌なことをしてきたとき、避けることも大事です。特に関係が良くない時はこちらをすると良いと思います。
嫌な態度をとってきたとき、自分から接する頻度を少なくしてみてください。
関係が途切れてしまうことが不安で距離を保てない人が多いですが、他の楽しいことに全力で取り組んでください。運が良ければ相手は追いかけてきます。運が良くなくても、相手がそのうち学習して嫌な態度をとってこなくなります。
嫌なことをされた時のルール
1 関係が良い時は、嫌な部分を言葉で少しずつ伝えること。
2 関係が悪い時は、嫌なことをされたら距離をとり他の楽しいことをすること。