対等な会話をする
会話が盛り上がらない関係だと、長時間一緒にいるのは辛いというのはみなさん理解していただけると思います。
しかし、恋人になれば自動的にスムーズな会話ができるようになり、長時間一緒にいるのが楽しくなると思っている人が意外といるということに最近気づきました。もちろんそうでない人もいらっしゃいます。そうでない方はあまり参考にならないと思いますので、このページを閉じていただいて大丈夫です。
会話の細かいテクニックはもちろんあるでしょうが、今回は対等な関係ではなく、会話がそもそも続かない関係の人がどうやって普通に会話ができるようになるのかについて話していきたいと思います。
具体的には、セフレの相手との上下関係ができている状況を想像していただけると良いと思います。
自分は恋愛関係になりたいけれど、相手は恋愛関係を望んでいないという状況です。
話をする。
とにかく話をしましょう。話はそれからです。
意外とその勇気を持てない人はいます。特にセフレの関係で完全に相手が上の立場になっていると、話をすることが怖くてできないということがあります。一緒にいるだけでほとんど会話をしないというケースも結構多くあります。
そういう時であっても話しかけましょう。相手が不機嫌になったら会話をやめればいいだけです。話をしないとどうしても関係は進みません。
相手が不機嫌になったら機嫌が治るまで待って、また次会った機会に話かけてみてください。
そうして何度か話すことを繰り返すことで徐々に話されることに慣れさせることが大事です。
ゆっくり会話を増やしていけば、相手も慣れていきます。
話を聞く。
話をしても不機嫌にならなくなってきたら、だんだんと相手に質問をしてみてください。
はじめは相手の方も質問に答えるのは面倒だと思うことが多いと思います。そしてそっけない返事になると思います。これもゆっくり慣れさせていきましょう。
はじめはどうでもいい質問から始め、相手が不機嫌になったらやめる。そういった風に徐々に関係を進めこの関係を慣れさせていきましょう。
そこから突破口が見えてきます。
軽くものをあげる。
プレゼントはあまりにも高いものにならないように注意してみてください。もう過去にそういったプレゼントを送っている人は要注意です。そういった時は、しばらくはプレゼントを与えるのは控えてみてください。
価値の高いものをあげすぎると金ヅルに思われます。
そこまで高いものを渡していない時であれば、お金があまりかからなくて相手が喜ぶものだと良いです。例えば、相手がタバコを吸うならタバコ(相手のよく吸う銘柄)や、ジュース。そういったちょっとしたものを本当にたまにおごる感じが良いです。
親切の対称性のページでも解説していますが、過剰の親切を受けてしまうと人は負担に思ってしまいます。特に善人だと過剰の親切を受けると避けてしまいます。
受けた恩は返さなければいけないと人は無意識に思ってしまいます。しかしその受けた恩があまりにも大きいと返せなくて不安になってしまいます。
色々と言いましたが、状況をみながら臨機応変にしていくのが一番大事です。自分ばかりプレゼントをあげているなと思ったらプレゼントは控えるとよいです。
まだプレゼントをあげたことがないならば、たまに軽く奢る感じが良いです。
そうした小さな親切は、相手としてもすぐ返しやすいです。よって相手もすぐ優しくしやすくなります。
軽いお願いをする
軽いお願いをすると対等な関係を築きやすいです。本当に小さなお願いからスタートしてみてください。
名前で呼んで良い? だったり、食事の味見をして欲しい、仕事の相談を軽くしてみる、そこにおいてある醤油をとって欲しい、本当に小さなことで大丈夫です。
そうした小さなお願いをすることで相手はあなたからお願いされてそのお願いを叶えるのが当たり前になります。
そしてそのお願いに答えてくれた後、感謝の気持ちを伝えたり、たまにプレゼントを渡したりしてみてください。それであなたに親切にすることが嬉しくなっていきます。
対等な関係のルール
1 二人の間に会話がないなら、少しずつ話しかける。
2 話しかけるのに慣れてきたら、少しずつ質問する。
3 本当にたまに軽いプレゼントをする。
4 軽いお願いをし、実行してくれたら感謝の言葉を伝える。