夏野陽向の日記

占い師のブログです。他の占い師に比べて、占いの値段は高めです。

心を平穏に保つテクニック集

精神的に不安定になる特徴

精神的な不安定になる人たちの特徴はいくつもあります。私の鑑定でうまくいかない人たちは、これから説明するいくつかの特徴に当てはまっている人が多いです。

それぞれの特徴に対する対処法についても書きますので、参考にしてみてください。

 

この記事は、今後新たな文章を書き加えて更新する予定です。ご注意ください。

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プライドを持って、行動が制限される

占い師をしていると、プライドを持ってしまいうまくいかない人をよくみます。

もっと具体的に言うと、相手に見下されていたりすることや、恥を我慢できない人です。少しだけならよいですが、異常にこの気持ちが強いと起こりやすいです。

なぜこういった人がうまくいかないかというと、気持ちで行動に制限が加わってしまうからです。

相手に軽く扱われたくないから、自分から謝りたくない。自分から連絡したくない。連絡するのが恥ずかしい。好意を伝えるのが恥ずかしい。こういった気持ちになってしまい、行動が制限されてしまいます。

 

プライドをなくすための心の持ち方

プライドをなくすための心の持ち方は、自分が今の関係で圧倒的に上の立場であることを想像してみてください。

もっと具体的にいうなら、相手を2、3歳児だと思うと良いです。そうすると些細な小言や、面倒臭い態度に腹が立たなくなります。はじめは対等な立場と思うのは難しいので、大人が子供に接するように余裕を持って接してみてください。

2、3歳児に理不尽なことを言われたとしても、多少の理不尽は受け入れて優しく接します。その態度を忘れないでください。

 

 

プライドをなくすためには?

本当のことを言うと、プライドをなくすためには、恥ずかしい思いをたくさんするしかないです。私自身占いでいろいろなケースを見ましたが、プライドをなくなっていくのは、絶望的な状況になる時しかみたことがないです。本当の意味では、簡単にプライドはなくせるものではないです。

ですので代替案として、上では「相手を2、3歳児だと思う」方法を紹介しました。しかしこの方法は正攻法ではないので、もう少しまともな方法を紹介します。

それはプライドを傷つけられても、平気でいる自分をイメージすることです。そして実際にプライドを傷つけられても平気なように振る舞ってみてください。さらに、プライドを傷つけられるようなことでも、必要なら積極的に実行みてください。

そうするとかなりプライドが無くなっていきます。この方法は私自身がプライドをなくした方法です。

昔の自分はプライドの塊でしたが、積極的に恥ずかしい体験を数多くこなすことで、いくらかマシになりました。

 

原因と結果を知ろうとしすぎる

好きな人のことを些細なことまで知ろうとしてしまう人がいます。

そういった人は、アルカナの依頼であれば短文の長期間にわたる質問になります。逆にアルカナ以外であれば常軌を逸するほど長文になります。アルカナのケースであれば、話をしっかり聞いてもらえるので、たまにうまくいくケースもあります。しかし、アルカナ以外のケースの長文依頼で、うまくいったことがほとんどありません。

なぜこんなことが起こるのかというと、「知らない方が有利な情報」が存在するからです。

「知らない方が有利な情報」というのは、知ると怒り、悲しみを感じてしまうような情報です。あるいは、浮かれてしまうような情報です。

些細なことまで知ろうとすると、そういった「知らない方が有利な情報」を知ってしまいます。

例えば恋人が他の相手のことを少し気になっているとします。こうした時、怒りを感じてしまいます。浮気にまでは絶対に発展しない程度の軽い気持ちです。

他にも、向こうがあなたの方から謝ってくると楽観視していると出てしまったケースでも怒りが出たりします。また相手が思い上がりの勘違いをしているケースであれば、その思い上がりを訂正したい気持ちになってしまいます。

相手の気持ちを占いで理解すればするほど、そうした細部が気になって、感情がぐちゃぐちゃにされます。

わからない気持ちを聞かれるくらいであれば全く大丈夫です。なぜならそうした感情を聞かれない限り答えないからです。

ですが、相手の気持ちを理解するために1時間も、2時間も、占いを続けてしまうと、そうした聞かない方が良い気持ちを伝えなければいけなくなります。そうして感情がぐちゃぐちゃになってしまいます。

好きな相手だけではなく、問題となっていることについて原因をぐるぐると考えているとうまくいかないことが多くなります。原因を探ることでうまく解決するパターンはありますが、問題がこじれている時には原因を探るとうまく行っていかないと考えた方が良いです。

 

 

 

原因を探りつづける状況を解決する二つの方法

相手の些細な行動が気になってしまい、感情がぐちゃぐちゃになってしまう状況を避ける方法は二つあります。

一つ目は心を頑丈にすることです。身も蓋もない解決策ですが、実際にこれによってうまくいくケースはあります。何度も何度も精神的に不安定になり、失敗し、だんだんと些細な相手の変化に影響されにくくなります。相手の些細なことは気になりますが、少し悪いことがあっても仕方ないとだんだん諦められるようになってきます。

時間も使ってしまい、感情も疲れ果ててしまうのでお勧めはしませんが、このように耐性をつけることが一つの解決策になってきます。

 

もう一つの方法は少し簡単です。

問題となっている対象について考える時間を少なくすることです。

例えば問題となっている好きな相手について何度も占ってしまっている状況であれば、その人について占う時間を減らしてみてください。そして考える時間も減らしてみてください。

頭を使わないような作業をしていると、つい悩みでそのことを考えてしまうと思います。そういったことは考えずに、頭を使う予定をたくさんいれてみたりしてみてください。他のことに頭を使わないといけないので、だんだんと考えなくなります。

 

この解決法については、他にもこちらで紹介しています。→

 

心を平穏に保つためのルール

1 プライドを持ってしまっているときは、相手を子供だと思う。

2 恥ずかしいことでも積極的に実行していく。

3 考え過ぎているときは、考える時間を減らすこと。