夏野陽向の日記

占い師のブログです。他の占い師に比べて、占いの値段は高めです。

他人の評価を過剰に心配してしまうとき

はじめに

占いをしていると、他人の評価が気になりすぎてしまいその評価の改善ばかりに向かっていく人がいます。

評価の改善できたそのときは大丈夫です。

ですがそれに囚われるあまり、評価の改善をし続けないとうまくいかないような関係性になっていったり、自分の気持ちを蔑ろにしてしまったります。

 

もちろん他人の評価を求めることの良い部分もあります。ただそれに囚われすぎると、悪く作用していきます。

 

 

他人の評価を重視しすぎることの問題点

他人の評価を気にしすぎると、自分にとって大事なものがだんだんと分からなくなってきます。

自分以外の人の考えを優先しすぎながら時間が経っていくと、周りの人はそれが当然だと思い始めていきます。そして結果的にうまくいかなくなります。

大事なのは、自分のことを優先しつつ他人の考えもできれば優先する、というようなあくまで他人はついでに、というような気持ちが必要になってきます。

 

評価を気にしすぎる人の長期的な評価

他人の評価を気にしすぎると、評価が悪くなるごとに改善する必要が出てきます。

そしてそうしたご機嫌とりに気を取られている間、本当にしっかりとしている人は仕事の能力をあげたり、恋愛的な魅力をあげたりしています。

その人たちは一時的に評価が悪くなったことよりも長期的に大切なことに時間を使っています。

そして色々と頑張ったのに、結果的にあまり評価されないような状況になってしまいます。

 

自分にとっていちばんのものを選ぶ

他人の評価を気にしすぎる人にとって、自分にとってのいちばんを選ぶというのは難しいことのように感じるかもしれません。

ですが、小さなことから初めてみるとよいように思います。

例えば、今日の夕飯は何を食べたいのか、そういった簡単なことからいちばんを選んでいくことが大事です。そうしたことで自分が一番どうしたいのかを観察すればするほど、自分の感情に気付けるようになります。

 

実践していると値段が高いので妥協して他のものにしようとしているな、とか本当はそんなに好きでないけどセール品だからといって買おうとしているな、と思うこともあると思います。

逆に値段と品物を考慮して買いたくないな、と感じることもあると思います。

 

これは日常な些細な例ですが、こういった思考は丸々恋愛のことにも影響してきます。

 

例えば値段が高いので妥協して他のものにしようとしているというのは、自分には不釣り合いな相手だから距離をおこうという思考につながります。

 

例えばそんなに好きでないけどセール品だから買おうとしているなという思考は、そんな好きではないけれど向こうから告白してきているから、その告白を受けよう、というような思考に繋がります。

 

恋愛だと真剣に選ぶかもしれませんが、日頃の思考が積み重なって恋愛も惰性で妥協をしてしまう人が多いように感じます。小さなことからいちばんを選ぶ癖をつけることが大事なように、私は思います。

 

自分の感情を大切にする

「自分の感情を大切にする」ということはとても大切ですが、自分の感情以外の他の要素に取られて見れなくなっていることが多いように感じます。

私がみてきたケースでも、自分の感情が耐えきれなくなって初めて自分の感情を優先するようになるケースが多いです。

小さなことから自分の気持ちを優先する癖をつけると、自分の気持ちが耐えきれなくなるまで酷使するようなことはないように感じます。

 

他人の評価を気にするべき場面

ここまで他人の評価は最優先にはするべきではない、と言いましたが逆に他人の評価を優先すべき場面というのはどういった場面でしょうか?

私のみてきたケースで言うと、他人と衝突してうまくいかなくなっている場面では他人の評価を優先すべきです。

親しくなって遠慮がなくなってきた時、自分のほうが正しいと思えている時、そういった場面では要注意です。

もちろんあなたの方が正しいかもしれませんが、それ以上に今の現状を改善させることを優先すべき場面です。

 

そういうときは一度冷静になってみると良いように思います。

 

 

今回はここまでです。

 

ありがとうございました。頑張ってみてください、応援しています。

 

夏野陽向